ショートストーリーコミックあとがき(その5)
アクセスありがとうございます。
ショートストーリー#21から#25まで新作5作品を投稿できたので、恒例のあとがきというか、ネタに関連した雑文の回です。
#21.サービスエリアにて
ショートストーリーコミック1周年ということで、第1作の続編を描きました、と本編で書きましたが、事実はストーリーが浮かばなくて、どうしようどうしましょう?と過去作品を見ていてひねり出したストーリーです。
実体験がもとになっていることは本編で書いたとおり。リンコには偉そうなことを言わせてますが、僕自身は暑い夏の近所のチョイ乗りは半袖ワークシャツだったりします。自己責任ということで・・・
片岡義男の短編小説に、主人公のバイク女子が山岳コースで顔も知らない女性ライダーに闘志をむき出しにするシーンがありました。口を開く前にビンタくらわしてやるみたいな、なんかかっこよかったです。
再登場の茶髪ハーレー女子が(一方的に)リンコを慕って巻き起こすストーリーとか描いてみたいです。
#22.ツーリングの七つ道具
「七つ道具」って言葉を最近聞かないですね。子供の頃は「探偵七つ道具」とか「手品七つ道具」とか友達同士で言っていた記憶があります。まぁ今はスマホで大抵は事足りますね。でも男子は手で握る道具(あるいは武器)に並々ならぬ興味を覚えるものです。
最初はこの題名で、リンコの編集部の面々がツーリングお気に入りのギヤを紹介するストーリーを考えてました。新人編集員がレポーターになって、紹介していくんです。くせのあるメンバーが何を大切に持っていくのか、いつか完成させたいです。
最近ユーチューブでディスカバリーチャンネルの「エドの秘境サバイバル」動画を観まくってました。それがヒントになっています。
#23.ソロツーリングのお供に
リンコはオートバイ総合雑誌のライター兼モデルという設定です。本人はモデルをやりたくないのは#1話で紹介済み。
お仕事がらみの作品を考えて出来たストーリーです。でも気が短いリンコには商品モニターは向いていなかったみたい。
僕はバイクにも普段乗りの自動車(VW・ルポ)にもナビを付けていません。迷ったときはスマホを頼りますが。
#24.路上での葛藤
以前から思っていたことがあります。
当コミックは少年向け商業コミックじゃないんだから、主人公が法を犯したって構わないだろう、犯罪をやらせてみたいと。
原付二人乗り、ノーヘル、住居侵入などいろいろ考えた末に「遺失物横領罪」つまり置き引きになりました・・・って、どれもケチ臭い軽犯罪ですね。作者の器の大きさが知れます。
結末をぼかした結果、僕が思いつかないような続きを予想したコメントもいただけて嬉しかったです。
最初の設定は、警察に届けるのが面倒なリンコが、友人であり警察署交通課のさつきに財布が落ちていることを電話して立ち去るという無責任な結末でした。あらためてつまらない結末です。
#25.オートバイを卒業して
中高年ライダー代表くるくるです。
ギャルママの毒舌が耳に痛かった人は誰ですか?
僕の娘はバイクに乗ることについては何も言いません。というかまるで興味がないです。奥さんは昔やんちゃしてたので、こちらも何も言われません。
読まれるブログとは、読者に新しい発見や知識を与えるブログなんだそうです。そういうブログを目指したい!とは思っていませんが、トライクという時々観光地で見かける変わった乗り物を紹介しました。コメントを通して僕の知らなかった知識が得られてよかったです。仮面ライダーは以前、ネタを募集したとき、コメントでいただいたテーマでした。
振り返ってみると、前回#16から#20が人生ドラマを目指していたのに較べて、最近の作品は軽めのコメディが多かった。
次の5作品を描き上げて、あとがき(その6)が投稿される日は来るのでしょうか?
コメントやブックマーク、スターをくれる人にはいつも元気をもらっています。ありがとうございます。
それでは次回またお会いしましょう。