ショートストーリー#19:よみがえるシューペリア
ブラフ・シューペリアはアニメ&小説「キノの旅」でも描かれています。主人公キノと旅を共にするエルメスはこのバイクがモデルになっています。
僕がクラシックスタイルでVツインエンジンのSRV250Sを購入したのは、今思えばこのバイクに憧れがあったからでしょう。
リンコが国之を最低呼ばわりした回はこちらです。
T・E・ロレンスのことを知ったのは、昔読んだ少女漫画でした。彼はゲイとして描かれていました。生涯独身だったそうですが信憑性は分りません。
もともとは中東で遺跡を発掘していた考古学者ですが、召集されてイギリス軍情報部員だったとき、オスマン帝国に対抗するアラブの反乱軍に協力して功績を上げました。
戦後、オートバイ(ブラフ・シューペリア)を運転中に自転車を避けようとして事故を起こし、46歳で亡くなりました。
「アラビアのロレンス」(1962年)は有名な映画ですが、僕は観たことはありません。主演のピーター・オトゥールはロレンス本人と似ています。名優アレック・ギネスも出演していますね。彼は僕ら世代にとっては偉大なジェダイ・オビワンです。
アクセスしていただきありがとうございます。
新型コロナの嵐が過ぎ去って、ふたたび日常が戻ってくることを願います。
次回、またお会いしましょう。
おまけ:長女が描いたキノ
第99話:ツーリングの準備不足でモヤモヤする
一部を除いてツーリングノウハウ本に載っている項目ではなくて、個人的に気になってしまうどーでもいい内容でした。こういうことってあるんじゃないでしょうか。
今回は手を抜いてほとんど過去の絵を転用しています。我ながら画力が進歩していないことに驚きです。
先日、箱根に最近できたというバイカーズパラダイスに行ってみました。お洒落な施設でした。一人だし、休憩以外することがなくて長居はできませんでした・・・
次のコミックエッセイ第100話は記念にふさわしい(手を抜かない)作品にしたいと思います。
次回はリンコが活躍するショートストーリーコミック#19作目を投稿します。
新型コロナの事態が早く収束して、世の中が平常を取り戻して欲しいと願います。
また次回お会いしましょう。
ショートストーリー#18:もう一度クラブマンに乗って
第98話:旅立つ次女に折り畳み自転車を
オートバイエッセイのブログのはずが最近すっかり家族エッセイになっています。今回もむりやり乗り物テーマにこじつけた感じです。
広島へは二年前に車中泊して行きました。長男が岡山に長期出張していたときで、長男と合流して観光めぐりをしました。だから楽しい思い出の土地です。
これから度々訪れることを考えると、寂しいと同時になぜかワクワクしてきます。(オートバイで行くのもありかも)
ちなみに我が家ではルームランニングマシンがブームです。
次回はリンコが活躍するショートストーリーコミック#18作目を投稿します。
またお会いしましょう。
ショートストーリー#17:オートバイがあるから大丈夫
今ある仕事や家族、友人のすべてが失われたとき、あなたには何が残るでしょう?
今回はちょっとモヤモヤした作品になりました。
日中ツーリングに行ってきましたが、新型コロナウィルス報道の影響でしょうか、土日とは思えないほど道が空いていました。ツーリングライダーはちらほら見かけました。
人込みに行かなければべつに外出したって問題ないですよね。
アクセスしていただきありがとうございます。
次回、またお会いしましょう。
第97話:親子でツーリングの楽しさを語り合う
長男とは趣味趣向が似ていますが、噛み合わないところもあります。それでも娘とは異なる親近感があるのは間違いありません。
僕も自転車に乗っています。
今年の正月は、奥さんは退院後で養生中だし、長女は仕事・次女はアルバイトなので、一人で帰省するつもりでした。長男が一緒に行くと連絡してきたときは嬉しかったです。僕の実家に泊っても楽しいことはもう無いんでしょうけどね。
春の嵐というんでしょうか。今日は晴れているけど風が強いので、オートバイで出かけるのは止めにしました。 (花粉症の悪化も心配だし)
次回はリンコが活躍するショートストーリーコミック#17を投稿します。
またお会いしましょう。
ショートストーリー#16:婦警さつきの二輪安全講話
ヘルメットを新調したついでに胸部プロテクターも購入しました。ずっと使うかどうか自信がなかったので一番安いのにしましたけど。(それでもKOMINE製です)
バイク雑誌や実用書で使用することを強く奨めているけど、何割くらいのライダーが実際に装着しているんだろう?大きな事故を経験したことがないので、今一つプロテクターのありがたみが実感できないんです。
僕が勤めている会社では毎年、地区の警察署交通安全課が開催する交通安全講話を聴きます。以前に若い婦警さんが寸劇みたいなことをやったときは大うけしていました。
庭の梅が咲いて春の訪れを感じます。
また次回(来週)お会いしましょう。
第96話:基本ソロツー、休日は一人でいたいので
最近はSNSでも趣味の仲間を見つけることができるし、いつか人恋しくなったら仲間を見つける行動を起こすかも知れません。昔の友人に声をかけるかも知れません。
今は一人の時間を大切にしたいです。(そうはいっても家族がいますが)
奥さんは今でこそ娘に偉そうなことを言いますが、若い頃はけっこうヤンチャしていたらしい。
次女に関する過去投稿はこちらです。
今や無事内定が取れて人生の春を謳歌しています。
次女と奥さんは気性が似ているのか昔からよく衝突します。彼女は就職したら一人暮らしを始めるでしょう。そう思うと寂しい気がします。
今日はアクセスしていただきありがとうございます。
また次回(来週)お会いしましょう。
ショートストーリーコミックのネタ話し その3
コミックエッセイの合間に投稿したショートストーリーコミックですが、前回のネタ話しから新作を5作品投稿しました。作品を振り返ってネタ話しなどを書きます。これ個人的にはけっこう楽しい作業です。
#11.美味しいくるみパンができるまで
ある日突然、どこにでもある日用品が手に入らなくなって、主人公が四方八方駆けずり回るというアイデアを以前から考えていて、この回でコミック化しました。
話しの流れ上、当然長野の農家でも手に入らなくて、リンコはグアテマラの倉庫に買い付けに飛ぶも、ロシアンマフィアと貨物(くるみ)の争奪戦に発展したら面白いのですが、さすがにそこまで描けません。僕が趣味でくるみパンを焼くことは本編あとがきに書いたとおりです。
#12.樹海ミステリー、招きの木には近づくな
コメントの返事にも書きましたが、少年の頃から諸星大二郎氏や 星野之宣氏の描くSF伝記ミステリーのファンです。「暗黒神話」「生命の樹」を読んだときの衝撃は忘れられません。そのせいかツーリングでもモーゼの墓とかキリストの墓とかを目指してしまうのです。本格的なSF伝記ミステリーコミックを描いてみたいです。
スイパラがどういうものなのか僕は知りません。娘たちが以前話題にしてしていたのを覚えていました。
#13.1本のボルトの物語
手塚治虫氏の「ブラックジャック」の一編に、ピノコがやっと入れた幼稚園で喧嘩をして退園させられる話しがあります(これを読んでピンとくる人、友と呼ばせてください)ブラックジャックがピノコからもらった花を手にして物思いに沈むラストシーンがとても印象的でした。だからラストの一文はいらなかったんです。
仕事で工事を依頼した業者から、翌日の朝早く、部品を付け忘れたのでこれから伺いたいと電話をもらった経験があります。車で一時間以上かかる場所からでした。そのままでも別に問題ないくらいの些細なミスだったんですが、そのときの業者の姿勢に感心しました。その人とは今も仕事上の付き合いを続けています。
#14.魔のトンネルを進め
正月休みにぼんやりストーリーのネタを考えていたときふと、街角でオオトカゲと遭遇するシーンが思い浮かびました。シュールすぎてストーリーにならなかったけど、リンコがオオトカゲと対峙するシーンを描きました。
今まで描いてきたコミックの世界観から外れていますが、こういう回も面白いかと思います。「Xファイル」にも、ときどきふざけた回が挿入されてましたっけ。佐倉カメラマンとのコンビも定着しました。今後も彼の無能ぶりに期待してください。
#15.山道でガス欠の危機
これまでのリンコがクールで強すぎるので、情けないリンコも描いておこうと思いました。
山中でガス欠になったらシャレにならないです。いつガス欠で止まるか不安に駆られながら走り続けた経験が何度かありますが、いやなものですよね。
リンコの高校の頃からの友人で白バイ警官のさつきさん、三回目の登場です。
当初はツーリングで訪れた場所をテーマにしたロードストーリーを作ろうとしましたが、たちまちアイデアが続かなくなりました。ワンテーマにオチだけの話しなら2ページでいけますが、ストーリーを描こうとすると4ページくらいは必要だと感じています。前編後編に分けて投稿することもありそう。
所詮趣味で描いている漫画なので、枠に捕らわれずに描きたい絵を自由に描いていきます。
今日はアクセスありがとうございました。
次回またお会いしましょう。
第95話:水仙の海、南伊豆 爪木崎ツーリング
日本には各地で花のイベント(まつり)がたくさんあります。梅、桜、芝桜、つつじ、藤、アヤメ、バラ、チューリップなどなど、年間を通して開催されます。
最近花を見ることが好きになりました。花を見て季節を感じています。
冬のツーリングはどうしても南へ、伊豆方面へとなります。
昨年の冬も伊豆でした。やっぱり伊東マリンタウンで足湯につかってた。
奥さんは来週から職場に復帰できそうです。日常が戻ってきます。
また次回(来週)お会いしましょう。