第87話:道志みちでYAEH!の洗礼
番外)ショートストーリーコミックの元ネタなど
ブログを見に来てくれた皆さん、おはようございます。
お盆休みも終盤、今日も暑くなりそうです。
今回(今週)はお絵描きを休んで、2カ月間試行してきたショートストーリーコミックを振り返って、元ネタなど披露したいと思います。
#1.5月、北陸でアクシデント
原付の女の子が転んで両肘を擦りむいたエピソードは昔の実体験です。無言ですり傷を見せられて困ってしまいました。「うん、そのくらいなら大丈夫!」と言い切って立ち去ってしまった僕。リンコのように病院まで付き添うのはいき過ぎとしても、今思えばもう少し面倒を見てあげればよかったという罪悪感が残っています。
金沢百万石祭りを取り上げたのは、GW石川に帰省したときニュースでやってるのを観たからです。
#2.信州にて、アートは語らず
このコミックを投稿した翌週、奥さんを誘って数年ぶりに無言館を再訪しました。
絵画以外にも、残された画材や戦地から家族に送られた絵手紙などが展示されていて、昔訪れた記憶以上に訴えてくるものがありました。
展示を見た直後だったら、コミックの内容は全然変わっていたと思います。というかコミックのネタにすること自体をためらったと思う。
僕自身も素人油絵を描いていて、当ブログに投稿しています。よろしかったら見てやって下さい。
#3.箱根十石峠、約束した場所で
僕が大型二輪を取得したときバイク仲間からカドヤの革ジャンを譲ってもらいました。この革ジャン、重くてあまり使わないのでヤフオフに出そうとしたこともあるのですが、やっぱり「もらいもの」は軽く扱えないですね。革ジャンは一生着れるからずっと持っているつもりです。
心臓病のエピソードは、僕自身が左脚ブロックの精密診断を受けたことがきっかけです。僕の症状は大したことないですが、このブログに「はてなスター」をくれた人に心臓手術を受けて闘病している人がいたことに驚きました。微妙な話題は慎重に描かなければならないな、と思いました。いつか元気になったミキ先輩を再登場させたいです。
#4.三人のモトライダー
僕は製造業の設備管理を仕事にしているので、事故災害の防止は重要な課題です。実際過去に大きな失敗を経験しています。この業界ではもしかしてこういう人生もあるのでは、と考えて作ったストーリーです。
タイトルは最初「三人のライダー」を考えました。でも「ライダー」と書くと、仮面ライダー関連のブログと勘違いされそうだし「バイク乗り」はなんとなく語呂が気に食わないので、これからは「モトライダー」を使おうと決めました。
5.グランド・ネイチャー・ツーリング
この回は完全にフィクションで、とくに元ネタばらしすることはありません。
しいていうなら僕自身が生き物オタクだっていうこと、缶コーヒー派なのでいつか本格ドリップコーヒーをやってみたい願望があること、です。
美人ライダーからこんな風に声をかけられたらいいですよね。という妄想から生まれたストーリーです。斎藤純さんのバイク短編「七番目の方角」の影響も受けています。
僕の故郷が北陸石川なので、静岡からよく車やバイクで糸魚川街道を通って帰省します。ほかにいくつかの帰省ルートがあって季節によって使い分けますが、この糸魚川街道からの北アルプスの景色が一番好きです。
途中に少年が、家族みんなで住んでいた昔の家にたどり着いて号泣するシーンを入れたかったのですが、描けませんでした。ラストの少年の吹っ切れた表情にはそんな隠れたシーンがあるのです。
2年前からコミックエッセイを描き始めて、ストーリーっぽいコミックが描けたのは、第29話「ライダーと奥さんと謎の少女」が最初でした。今ならもう少し上手く描ける気がします。
今日は絵を描かずに過去の作品を並べてブログを投稿しました。これは楽だし、くせになりそうです。いえ、来週はちゃんと新作コミックを投稿します。
よい週末を。
ショートストーリー#6:カントリーロード、バックパッカーとモトライダー
ショートストーリーコミックの6作目を投稿します。
コミックエッセイにしなかったのは、猛暑でバイクに乗っていないことと、先週ショートストーリーのネームだけ3本描いていたから。
描いたのはこっちのほうが先だけどラストシーンがなかなか決まらなかった。
僕はバイクで旅をするし、長男は自転車(ロード)で旅をします。時間があれば歩いてゆっくり旅をしてみたいです。
下の関連コミックもどうぞ。(昔の作品はさらに下手ですが)
mokatrip.hatenablog.com
ショートストーリー#5:グランド・ネイチャー・ツーリング
ショートストーリーコミックの5作目を投稿します。
二ホンオオカミは1905年奈良県で捕獲されたオスを最後に絶滅したとされています。
でもその後も目撃証言は多く、今も生き続けていると信じている人もいるようです。
オオカミはとても用心深いので、もしいたとしても、人の気配を数キロ先から察知してけして人目には触れないようでしょうね。
前回コミックで描いたように、70年前に絶滅したとされていたクニマスが21世紀になって発見された例もあるし、ニホンオオカミやニホンカワウソがどこかの山奥にひっそりと生きていてくれたらいいと思います。
以前TVで増え過ぎた野生鹿を減らすために、外来オオカミを野に放すという妙案を聞きました。鹿は減るだろうけど人間も襲われますね。
第86話:オートバイで行く 青木ヶ原樹海ウオーキング
樹海遊歩道を歩いたのは5年ぶりです。当時子犬だったM・シュナウザーを連れて行ったのですが、急に引っ張られて足が肉ばなれを起こしてしまい、そのまま奥さんに救急病院に連れて行ってもらった苦い思い出があります。
樹海をなめてかかった報いでしょうか。山道を歩くときはしっかりストレッチをしましょう。
次回(次週)はリンコが登場するショートストーリー#5を投稿します。
ショートストーリー#4:三人のモトライダー
ショートストーリーコミックの4作目を投稿します。
3ページのネームをむりくり2ページに縮めたので変になったかも。でも1週間で3ページ分の絵を描くのは無理ー、と思ったのです。
リンコは父の形見のバイクに乗っている設定でもよかったのですが、先日「夏美のホタル」って映画を見たらまんま同じ設定だったので、父は健在です。
ちなみに家の二人の娘はバイクに興味がありません。
ショートストーリー#3:箱根十石峠、約束した場所で
ショートストーリーコミック三作目を投稿します。
十石峠の駐車場に先日晴れた日に行ったら、バイク乗りが集まっていてにぎやかでした。女子ライダーもいましたね。空が驚くほど青くて今回のラストシーンを決めました。
いつも納得がいく絵が描けなくて描き直します。今回はハードルを上げたシーンを増やしたのでいつも以上に時間がかかりました。その分、充足感があります。
第84話:ダイハツキャンバスで行く 車中泊 金毘羅参り
最近の軽四自動車は性能がいいですね。車内は広いし高速を長時間走ってもストレスないし、安全装備も充実(その分お高いけど)。これなら一家のファーストカーでも十分いけると思いました。でも車中泊2泊は疲れた。
大塚国際美術館に入館したのは午後の4時で、受付の人から5時に閉館だけど、急いで周っても1時間30分はかかると言われました。速足で周ったけど半分くらいしか鑑賞できなかった(近代美術と現代美術の階には行けず)。見ごたえのある場所なので是非もう一回来たいです。
思いつきから下しらべもせず出発しました。鳴門の渦潮やライトアップされた夜の明石海峡大橋など予想外の景観を楽しむことができました。
旅で出ると、つくづく僕の人生には旅が必要だなと感じます。
次回(来週)はリンコが登場するショートストーリー#3を投稿します。