オートバイコミックエッセイ描いてるだけ

オートバイのある日常、コミックエッセイ「ちょっとバイクで行ってきます」をゆったり投稿。

こんにちは、静岡県在住、おじさんライダーのくるくるです。 趣味のオートバイや旅を通して感じたことをコミックエッセイに描いています。 ショートストーリーコミックも不定期で投稿中。 更新はマイペースですが、共感してもらえたらまた見に来て下さい。

第77話:人に言わない隠れた趣味

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他にも犬が好きで飼っているし(自宅を建てた本当の理由は犬が飼いたかったから)、小説が好きだし、こうしてブログにコミック描いてるし、たしかに多趣味といえるかも。でも逆に一般的なサラリーマンがやっていそうなこと、草野球とかゴルフとか馴染みの飲み屋に行くとか、そういうことが僕には何もないのです。僕の普通は、はたから見たら変人なのでしょう。

第76話:クロスバイクで行こう(函南~韮山)

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行く先々で神社があればお詣りしようと走ってみたら、意外と多くて途中から止めてしまいました。看板に神社の由来とか、祭られている神様のことなど書かれてありますが、もともとそれほど興味がないのです。それより春の山や花の景色を見ることが楽しかった。

韮山反射炉を建築したのは幕末に日本にパンを広めたことで地元で「パン祖」と親しまれている江川英龍という人物です。こっちに来た頃、反射炉とパンのイメージがごっちゃになって、江戸時代パンを焼いた大きな窯があるのかと思ってました(反射炉は大砲を鋳造する溶解炉です)。家族に話したら大いに馬鹿にされました。僕の歴史認識はこの程度のお粗末なものでした。

第75話;花粉症とオートバイ

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この時期山へ走りに行くと花粉症が盛大に発症します。僕の場合2月の下旬から始まって5月に収束します。季節のイベントとして受け入れてしまった感があります。

車の中、職場の机、自宅いつでもどこでも手を伸ばせばティッシュボックスがあります。

でもなんで家族のみんなは平気なんだろう?

 

第74話:妄想ツーリング(近未来SF編)

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安心してください。普段の僕は全く普通なフリをしていますから。

先日会社の人と飲んだ時、同じ事務所にいる女子社員に入社時から憧れていて、日夜温泉デートに誘う妄想を抱いている50代既婚男性の話しを聴いて、ああー妄想もここまでくると立派な趣味、生きがいなんだなー、と感心しました。

妄想と関連付けると怒られそうですが、先日見た「未来のミライ」は評価が分かれていますが、僕は好きです。福山雅治さんが声を演じた青年がバイクで走るシーンがかっこいいですね。奥さんも子育てを思い出して楽しんでましたが、途中で寝てました。(奥さんはどんな映画でも途中で寝るのです)

第73話:就活祈願ツーリング(熱海来宮神社)

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次女が就活でこれほど悩むとは想定外でした。社交的でいろんな事にチャレンジしていて我が子ながら感心していたくらいなので。まー、大丈夫だろうと信じていますが。

それよりも奥さんが職場で3月で契約更新を打ち切られると言われて凹んでいます。こっちは仕方がないかなと、諦め気分です。

そろそろ一家の大黒柱を卒業したいのでみんな頑張ってくれ、僕のために。

第72話:遠い雲の彼方に

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ツーリング中にスマホで撮った空の写真を引用しました。

本格的なカメラで撮っている人のブログには及ばないけど、特に気に入っているシーンです。

今回コミックになってないけど、たまにこういう作品もいいかも。

色鉛筆で映画シーンを描くのも楽しかったです。カラフルな作品になりました。

 

今日のアートギャラリー(その6 収穫)

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収穫

長女と次女が幼い頃の姿を描いた作品です。油彩を始めて初期の作品なので、今見るといろいろ不出来なところが気になります。

 

奥さんの実家は専業農家で稲作もやっていました。

稲刈りの時期になると休日は家族総出で手伝いました。

子供たちは稲を刈った後の田んぼでイナゴやカエルを見つけて遊んでました。

こう書くと都会の人から「理想的な子育て環境ですねー」とか言われそうですが、現実は穏やかなものじゃなくて、農業の手伝いは強制的で、天気にも振り回されました。平日は会社勤め、休日は農業の日々は正直辛かったです。

時に僕は反発し、奥さんは僕と親の板挟みで心を壊しかけました。この絵はそんな苦い記憶を思い出させます。

コミックエッセイ ボツネタ集(2)

スマホのメモ帳に記録されたまま、日の目を見ることのない残念なボツネタ集の第二弾です。

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ホストファミリーの体験談とセンチメンタルな自転車紀行の話しは、絵を描いているうちにちゃんとした形に残したいと思い直しました。

そんな風にしてコミックエッセイはまだまだ続きそうです。

第71話:行き先は走り出してから決めよう

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オートバイは走らせた方が調子が保てるので、冬でも機会があれば走りに行くようにしています。

昨日はツーリングには絶好の日和でしたが、最近いろいろあって気持ちが沈んでいて、コミックの絵は描く気にならないし、なんか内容もうつ気味になってませんか?

 

清見寺を訪れたのは十数年ぶりです。地方のマイナーなお寺だと思っていたのに外国人観光客が多くて意外でした。山門の下を線路が走っていて、駿河湾が一望できる素敵な場所です。

楽しく愉快なコミックも描いてますので、是非また見に来てくださいね。

第70話:ツーリング事件簿、踏切内のおばあさんを救出せよ

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3年くらい前に経験した事です。いつ電車が来るのかとホント焦りました。あんなに焦ったのは試験会場で便意を覚えたとき以来です。実際はけっこう時間の余裕があったし、転んだ位置からは線路は離れていたから本当に危険だったとはいえません。(だから余計なおせっかいだったのかも)

おばあさんは耳が遠いのか踏切の警告音が聞こえてないみたいだったし、自分がどこを歩いているか分からなかったみたいでした。起こしてあげると丁寧にお礼を言って歩いていきました。自動車の男性はすぐに去ったので顔も見ていません。

 

このエピソードは以前からコミックにしたかったけど、状況描写が難しい気がして保留してました。ボツネタ集2に載せようかと描き始めたところ、ちゃんと描きたくなって仕上げました。(やっぱり状況描写は上手く描けなかったけど・・・)